●…管理人から新社会人に送ります。(忘れかけてる日本の美・もてなしの心…!!!を思い出してね…!!!
   ・偉そうにとか思わないで、ま〜気軽に読んで〜・軽〜く・覚えておいてもらうと…必ず役に立ちますから…ハイ!!!

   ・私も先輩達や知り合いの料理人さん達に教えてもらったものです。でも、良いもんだよ、正しい作法って…(^_-)-☆
…知ってますか、“お辞儀の仕方”
・お辞儀の仕方にも色々あります。
 『真(しん)』・『行(ぎょう)』・『草(そう)』と3つの段階があります。覚えて正しく使えるようにしましょう。

 
■座っているとき、
 
『真(しん)』とは、正座して両手を膝前10cmくらいに進めて、両手の指先を寄せ、その三角形の上部に自分の額がくるようにします。頭は畳からの高さが約15cm程度でとまるようにお辞儀をします。座っている時の最敬礼です。

 
『行(ぎょう)』とは、頭が畳から45cm程度になるくらいのお辞儀です。

 
『草(そう)』とは、指先だけを畳につけて上体を約15cm程度倒す会釈(えしゃく)です。

 
■立っているとき、
 
『真(しん)』とは、背すじを真直ぐ伸ばしたまま上体を約45度倒したお辞儀です。

 
『行(ぎょう)』とは、背すじを真直ぐ伸ばしたまま上体を約30度倒したお辞儀です。

 
『草(そう)』とは、背すじを真直ぐ伸ばしたまま上体を約15度くらい倒した会釈(えしゃく)です。

…お辞儀の使い分け!!
・私は、“使い分け”に関しては、あまりこだわっていません。
 ・・・自分にとって最上位の敬意をはらいたいと思う人の時には、『真のお辞儀』をします。・・・
 ・それ以外(言い方が見つからないので、すみません。)の人、例えば先輩・後輩などに正式に挨拶をする時には、
  敬意をもって、誰にでも同じ礼(お辞儀)の仕方をします。相手が年下であろうと、年上であろうと区別はしません。
  自分の誠意・敬意が相手に伝われば良いと思っています。
 ・・・相手を見て、笑顔でゆっくり静かに動くことです。・・・
  笑顔でお辞儀されて、嫌な顔をする人はいませんよね。
●…日頃から心がけてみましょう。
 ・故郷の甑島に帰って、一番嬉しい事は、小さい子供達でも…笑顔で『こんにちは!』と言ってくれることです。
 それだけで、楽しくなります。今の都会では『皆無』と言っていいでしょうね。
 『変な大人』が増えてますからね〜、困ったもんです。
 故郷のこどもたち〜、なくなりつつある日本人の美をずっと受け継いでいってくださいね〜!!素晴らしい『礼』なんですよ〜!!
 ・・・ホントに心も楽しくなりますよ
…(^_^)v
<・・・閑話休題・・・>
 草・行・真って、何かに似てませんか?
 覚えにくいと思ったら、これを思い出してください。
 それは、『漢字の書体』です。
 『真(しん)』=『楷書』・・・誰でも読めるきれいな字
 『行(ぎょう)』=『行書』・・・少しくずした字
 『草(そう)』=『草書』・・・くずし過ぎて、わからない字
  ・ちょっと違うかもしれませんが、ざっくばらんに考えてみると、こんな感じだと思ってます。