■甑島の苗字は、・・・??
  (^o^)丿調べてみると、おもしろいですよ〜。さぁ〜ルーツを探ろう!!
◆小川姓 ・承久の乱(西暦1221年)後、武蔵野住人小川太郎季能は、その戦功により、甑島外肥後益城郡の一部を与えられ、その子小太郎季直始めて、島津時代になって、田布施高橋に転封するまで、40年余り甑島を統治した。
◆和田姓 ・西暦1340年代、後村上天皇の時、楠木金吾正行の残党が甑島に落ち延びて中甑金吾山に城を築いて居住し、その子孫が中甑の和田氏であるといい、金吾山に正行を祀った神社、和田氏の墓地に正行の墓碑と言うのが建っている。
◆梶原姓 ・梶原源太景季の一族郎党が、落ち延びてきたのが先祖とされている。
◆江口姓 ・後小松天皇、西暦1410年代、第十八美作守綱貞の時、近江国、江口郷から京都長谷を経て、薩州甑島郷士となり下甑村手打に下向して代々居住した。
◆橋口姓 ・天正二年(西暦1574年)正親町天皇の時、十八歳、還俗して橋口長門守康弘と名乗り、矢房大明神の夢想を蒙り、薩州甑島郡下甑島へ下り、小川越中守季輝の聟となった。
◆西川姓
 ・中川姓
・慶長七年(西暦1602年)、門脇刑部大夫 平貞盛(仲浜三郎と称す)甑島に下向、下甑島貝浜に下向定着して、中川氏、西川氏の先祖とされている。
◆宮姓 宮首、宮勝、宮宿禰、品治国造裔、清和源氏、宇多源氏、桓武平氏、藤原氏など。
◆川畑姓 大隅の川畑氏は税所氏一族。ほかに大和神社宮座(藤原氏)、信濃などに。
◆天辰姓 薩摩国薩摩郡天辰邑発祥、出自不詳。現在、鹿児島県に多い。
◆宮脇姓 穂高神社社家(安曇姓)、清和源氏武田氏流、大江氏、熊野氏など諸流。
◆中野姓 日奉姓西党、清和源氏、藤原秀郷流、藤原氏良門流、日下部氏など諸流。
◆江口姓 清和源氏、藤原氏秀郷流、筑後樋口氏流など。肥前地方に多し。
◆脇田姓 紀伊熊野の名族は清和源氏頼光流。ほか伊勢内宮祠官(神麻績姓)、藤原氏など。
◆中薗姓 大和国城下郡中薗庄発祥、出自不詳。豊後発祥も。現在、鹿児島県薩摩地域に多い。 
◆大薗姓 出自不詳。現在、鹿児島県に多い。 
◆山下姓 清和源氏、宇多源氏、藤原秀郷流、宇都宮氏流など諸流多し。
◆西姓 春日神社神職(中臣氏)、日奉姓西党、清和源氏、村上源氏、藤原氏、中原氏など。
◆東(ひがし)姓 桓武平氏、清和源氏、藤原氏の諸流多し。
◆西薗姓 大隅発祥か、出自不詳。現在、鹿児島県に多い。 
◆池脇姓 出自不詳。現在、鹿児島県や大阪府に多い。
◆塩田姓 相模国塩田郷発祥の桓武平氏北条氏流。ほか源、菅原、大神、平群、紀など諸流。